トルコと日本の銀行が1億7000万ドルのグリーンクレジット契約を締結

3月29日、トルコ開発投資銀行(TKYB)は日本の国際協力銀行(JBIC)と、再生可能エネルギープロジェクトの支援を目的とし、1億7000万ドル相当の環境を配慮したクレジット契約を締結した。

 

トルコ開発投資銀行は書面上にて、気候変動対策への取り組みについて強調している。「私たちは再生可能エネルギーへの投資実現のため、積極的に行動している。2020年末までに、私たちの融資ポートフォリオでは再生可能エネルギープロジェクト関連が57%を占め、63%は持続可能をテーマとした融資となっている。」と、トルコ開発投資銀行の代表取締役であるIbrahim Oztop氏は述べている。

 

国際協力銀行との環境をテーマとした融資を例に挙げ、トルコ開発投資銀行は再生可能エネルギーの生産許可証を持っている投資先に融資することで、化石燃料の使用減少や、トルコ国内のエネルギー依存を減らしていくことを目指している、とOztop氏は付け加えた。

 

また、Oztop氏によると、今回は国際協力銀行との3回目のグリーン・ローン契約締結であり、1回目は2013年、2回目は2015年であるとのこと。これは両銀行の良好な関係と私たちの国・銀行への信頼を示している、とも述べた。

 

契約締結に関し、国際協力銀行のイスタンブール支店代表であるRyuta Suzuki氏は、これは我が社にとって先進技術を取り入れた初のグリーン・ローンである、と述べた。

 

また、トルコ国庫・財務省による保証支援に感謝の意を示し、今回の融資では日本の先進技術を用いてエネルギー効率化プロジェクトをさらに支援していく、とも述べている。

 

トルコ開発投資銀行は、低炭素経済への移行と気候変動への対応を目的とし、2010年の時点で環境マネジメントシステムを構築するための初の国有銀行となっている。