バングラディシュ:新たな移動規制

飲食業大打撃。飲食業に勤める32%が失業。

 

新型コロナウイルスの感染者数が過去最高になったため昨日から7日間、政府は蔓延防止のために移動を制限し、レストランのオーナーは新たな打撃を受けている。

 

飲食店では、コロナウイルスの感染が発生した3月中旬以降、売上が減少し、いち早く影響を受けた。

 

「2月中旬から3月の第1週にかけて、お客さまの出足はコロナ発生前の約70%まで回復してきました。しかし、新たな感染者の増加や規制によって、飲食業界は壊滅的な打撃を受けることになりますね。」とバナニのレストラン「Tarka」のマネージングディレクター、アシフ氏は語った。

 

昨年3月に新型コロナウイルス感染症の流行が始まって以来、消費者が感染を防ぐために家の外で調理された料理を避ける傾向にあることから、レストランや飲食サービスを提供する事業者は国内で最も大きな打撃を受けている。

 

経済活動が加速し始めた昨年6月以降、営業を再開したレストランはごくわずかであった。

 

しかし、8月以降は大半のレストランが営業を開始しましたが、レストランのオーナーによると、パンデミック前と比較して40~45%程度の回復にとどまっていた。

 

年末年始においては、パンデミック以前の60%程度に売り上げが回復し、テイクアウトやオンラインデリバリーの利用が増えてきていた。

 

「この状況では宅配が増えるのも不思議ではありません。以前は宅配は売上全体の10%を占めていますが、今はその倍と言ったところでしょうか。とはいえ、全体で見ると残る利益は売り上げの20%くらいでしょうか。」と、アシフ氏は言う。

 

フードデリバリー・プラットフォームは、サービスの手数料として、レストランから商品価格の15〜30%を徴収している。

 

そのような状況の中で、バングラディシュでは、従業員の無給休暇や解雇が相次いでいるという。

 

バングラデシュ・ホテル・レストラン・ベーカリー・スロミック組合のアクタルズマン・カーン会長によると、3月の時点で、飲食点で働く人は3万人おり、そのうち32%が失業しているとのこと。