ブラジルでの新型コロナウイルスによる1日の死亡者数が最多に

水曜日、ブラジルでの新型コロナウイルスによる1日の死亡者数が最多を記録した。

ブラジルの保険省によると、24時間の間に1910人が新型コロナウイルスによって死亡し、二日連続で記録を更新したとのこと。

 

ブラジルはアメリカに続き、新型コロナウイルスを原因とする死亡数が世界で2番目に多く、その数は25万人を超えている。

 

死亡者数の急激な増加の原因は?

ブラジルとイギリスの専門家は今回の第二波は、ブラジルで初めて発見された新たな変異株によるものだと考えている。

 

アマゾン地域であるマナウスはパンデミックの第一波の影響を最も大きく受けた地域であり、血液検査を用いた調査によると、10月までにその地域の75%の人口が新型コロナウイルスに感染したとされている。

第一波で感染した人々はある程度の免疫力を得ているだろうという想定のもと、第二波が起こったということから、研究者たちは新たな変異株が出現し、過去に感染した際に得た免疫を回避している可能性があると考えている。

 

新たな変異株について分かっていること

新たな変異株はP.1と呼ばれており、1月にマナウスから日本に移動した人々の間で検出された。

データはまだ決定的なものではないが、元々の新型コロナウイルスと比べて最大で2倍の感染力がある可能性があると示唆されている。

 

この新たな変異株は、元々の新型コロナウイルスより獲得した免疫を回避することができる可能性があり、25%-60%の確率で再感染するとのこと。

 

ワクチンの状況について

ブラジルでは新型コロナウイルスのワクチンの投与が遅れているのが現状だ。

 

州の保健機関のデータを基に、ブラジルのメディアは710万人がすでにワクチンを少なくとも1回は接種していると発表している。

これは総人口の3.4%である。