ブラジル:3月は予想を下回り、15億ドルの貿易黒字に

ブラジル:3月は予想を下回り、15億ドルの貿易黒字に

 

ブラジルは3月に15億ドルの貿易黒字を記録した。これはロイター通信での予想結果である31億ドルの黒字の半分以下であり、昨年同月の38億ドルの黒字と比べて大幅な減少を見せる結果となった。

 

3月の輸出額は245億ドル、輸入額は230億ドルとなっており、475億ドルという貿易総額は昨年と比べて40%の増加となっている。

 

また、ブラジルの第一四半期の貿易黒字は総額16億ドルとなっており、輸入の伸びが輸出の伸びのペースを上回ったため、前年同期の45億ドルの黒字から大幅な減少を見せている。

 

経済省のLucas Ferraz対外貿易長官は、今年の貿易黒字は昨年より約75%増加し、年間900億ドルに近い記録的な黒字になると予測している。

 

また、Lucas Ferraz対外貿易長官は、バーチャル記者会見にて、今年は輸入が11%増加すると予想しており、輸出はそれの2倍以上となる27%の増加が見込まれる、と述べた。

 

中央銀行は2021年の貿易黒字が530億ドルになるという予測をしていたが、先週、700億ドルに訂正した。昨年は510億ドルの黒字であった。

 

昨年、為替相場が30%の急落を見せ、今年の1-3月もすでに8%下落していることから、貿易の成果は今年の経済成長に良い影響を与えると期待されている。

 

ただ、今年の1-3月の間は輸入が輸出を上回るペースで成長している。1-3月の輸出額は昨年より17%増加し、総額556億ドルとなっている一方、輸入額は25%増加し、540億ドルとなっている、と経済省は発表している。

 

要約元:https://www.reuters.com/article/us-brazil-economy-trade/brazil-posts-1-5-billion-trade-surplus-in-march-smaller-than-expected-idUSKBN2BO6F2