インドネシア:Indonesia Investments 2月の月次報告を発表 コロナ禍における貧困増加を報告

2021年3月5日、Indonesia Investmentsは最新の月次報告書を発表し、同国のビジネスや投資環境に影響を与える国内外の動向、特に「ポジティブ投資リスト」(雇用創出に関するオムニバス法の派生規制)やインドネシアのソブリン・ウェルス・ファンドの設立(インフラ整備に重点を置く)について議論している。

 

もう一つの重要なトピックは国内総生産(GDP)である。
インドネシア統計局(BPS)は、インドネシアの2020年第4四半期(ひいては2020年通年)のGDPデータを発表した。

これには、コロナウィルスの流行がインドネシア経済にどのような影響を与えているかを示している。
残念ながら、経済不況は予想通り2020年第4四半期まで続いた。

しかし、幸いなことに、経済活動の圧迫は緩和されつつある。
そして、景気後退は2021年第1四半期まで続くと予想されるが、2021年第1四半期のマイナス成長は非常に限定的なものになるはずだと予測されている。

 

また、本レポートでは、インドネシアにおける貧困の増加についても示している。

経済状況の悪化はインドネシア全体で貧困の明らかな増加を引き起こしており、特にジャワ島の都市部が影響を受けている。
COVID-19感染対策の社会的・事業的規制が、消費、生産、貿易、投資をかつてないほどに影響していることから、予想通りの結果である。

そのため、人口が集中し、経済活動が活発な都市部では、より苦しい状況が続いている。

 

今回取り上げたもう一つのトピックは、インドネシアの石炭鉱業である。

ここ数ヶ月で石炭価格が上昇しており、成長の兆しが見える。
また、インドネシアの石炭生産量は今後数十年の間に増加すると予想されているが、石炭鉱業の探鉱への投資について懸念されることもある。

 

2021年2月のレポートでは、その他のトピックとして、インフレ、貿易、製造業、金融政策(インドネシア銀行は再び基準金利を引き下げ、不動産や自動車・オートバイの購入には一定の条件の下で頭金ゼロの規制を課している)が取り上げられている。