メイバンクが資産減少に伴い第4四半期にて37%の利益減少に

2月25日、メイバンクが資金利益とイスラム銀行の利益の減少に伴い、第4四半期にて総利益が37%減少したとの報告をした。

メイバンクは10月-12月の期間での利益が15.4億RM (マレーシア・リンギット)であったと報告したが、昨年の利益は24.5億RMであり、Refinitivによる分析予測である17.6億RMを下回る結果となっている。

第4四半期の収益は5.8%減少し122.4億になったと有価証券報告書で公表されている。

 

マレーシアの最大の金融業者であるメイバンクの2020年の総利益は64.8億RMに減少した。一方、昨年には過去最高額である82億RMを記録している。

グループ代表でありCEOであるAbdul Farid Aliasは、新型コロナウイルス蔓延の中、2021年での企業運営は中期的に継続して挑戦的なものになるであろうと述べた。
「新型コロナウイルスのワクチンの接種がさらに一般化されれば、経済状況が上向きになるであろうと期待している」とも述べている。

総資金利鞘のさらなる圧縮を緩和するため、今後メイバンクは低コストの当座預金と普通預金の残高を増やすことに重点を置いていくとしている。

 

並行して、資産運用、グローバル市場、投資銀行、保険といった分野での利益獲得に注力していきたいとも述べている。
2021年を通して、マレーシアでは引き続き過去最低の利率が続くと予測されている。

マレーシアの経済は第4四半期では3.4%低い結果となり、想定よりも悪い結果となっている。新型コロナウイルス対策が強化されたことで市場での消費量が滞り、経済回復へのペースが停滞している現状である。

2020年には1年間で経済が5.6%縮小し、1998年に起こったアジア通貨危機以来、最低の経済成長率となっている。