エアアジア、好機をつかみ順調に回復へ

3月6日、エアアジアグループ(AirAsia Group Bhd)は、今まで見落としていた好機を再度見直し、デジタルトランスフォーメーションを促進させることで、新型コロナウイルスによる航空業界への打撃から順調に回復しつつある、と最高経営責任者であるトニー・フェルナンデス氏は述べた。

 

「スーパーアプリやフィンテック、フードビジネスなどのデジタルプラットフォームがうまくいっていることで、現在、私たちはトンネルをくぐり抜け、様々なビジネスができることを楽しみにしている。」と、トニー・フェルナンデス氏はユース・エコノミック・フォーラム(YEF)2021で開かれたバーチャルセッション「回復への道のり:危機を好機に」にて述べている。

 

また、エアアジアは4月にはe-hailingサービス(配車サービス)を開始し、一年半後にはエアタクシー事業を開始予定である。

 

「エアタクシーはパイロット1人と4人の乗客が搭乗可能。現在、サービス開始に向けて準備している。」と、述べた。

 

その他にも、エアアジアの子会社であるテレポートはMalaysian Global Innovation、Creativity Centreとパートナーシップを組み、ドローンによる配達サービスを開始する予定である。これによってマレーシア全土、そして世界中の誰もがより早く、より安く、より手軽に配達できるようになるとのことだ。

 

「7月、8月にはいくつかの国境が開き始め、うまくいけば国際旅行が以前のように可能になる。人はどんな形でも旅行が好きであり、特に安い費用で旅行ができればなおさらである。」と、述べている。

格安航空会社であるエアアジアの第三四半期の純損失は8.5178億リンギット(約226億円)となり、1年前の5144万リンギット(約13.7億円)と比べて拡大したが、第二四半期の純損失額である9.9289億リンギット(約264億円)よりは縮小した。