75歳メキシコ人女性が新型コロナウイルスのワクチン接種から40分後に死亡

木曜日、メキシコ・イダルゴ州にて75歳の高齢女性が新型コロナウイルスのワクチンを接種して間もなく死亡したとのことだが、死体検案書によると、死因はワクチンとは関係のないものであるとのこと。

 

Milenio新聞によると、女性はワクチン接種後、数分で体の弱さを感じ始め、トイレに向かおうと立ち上がった際に気絶したとのこと。その後、女性はメテペクのIMSS診療所に運ばれたが、到着した際にはすでに亡くなっていた。

 

Hugo López-Gatell副保健大臣は「この女性の死因にワクチンが関与しているということを示す証拠はない。リウマチ熱と呼ばれる病気と関連性の高い慢性心臓疾患を持っていたということが分かっている。これは現在までの検死結果であり、最終判断ではない。」と述べた。

 

副保健大臣は来週にはさらなる検査が行われると述べており、陰謀論や間違った情報の拡散の助長を防ぐために実際の検視結果を伝えることの大切さを強調した。

 

このような誤情報は政府の新型コロナウイルスのワクチン普及へ深刻な影響を与えかねない、とも述べている。

 

保健省が公表しているデータによると、メキシコでワクチンを接種した人から11439件の副作用の報告がされているが、71件のみが深刻な内容であるとのことだ。96%以上(11,030件)の副作用の症状はPfizer/BioNTechのワクチンを接種した人によって報告されている。

 

AstraZeneca/Oxford Universityのワクチンによる副作用は361件報告されており、Sputnik Vワクチンは39件、Sinovacワクチンは9件の報告件数である。

 

2月と比べ、3月に入ってから新型コロナウイルスの平均件数・死亡件数はそれぞれ27%、30%減少しているが、現在も多くの新規件数が報告されている状況である。アメリカ、ブラジルに続いて、メキシコは世界で3番目に新型コロナウイルスによる死亡件数が多い国であり、超過死亡データによると実際の新型コロナウイルスによる死亡件数はさらに多いものであると考えられる。