メルカドリブレは今年、メキシコに11億米ドルを投資する予定

メルカドリブレは今年、メキシコに11億米ドルを投資する予定

火曜日、アルゼンチンに本社を構えるEコマース企業であるメルカドリブレは、新型コロナウイルスのパンデミック時のオンライン購入ブームに後押しされたこともあり、メキシコでの保管・サービス性能を向上させるため、今年は11億米ドルを投資すると発表した。

この投資額は同社にとって、ブラジルに続いて2番目に最も多い額となっており、過去4年間では最高額となっている。

この投資で、メルカドリブレ社の保管スペースが2倍になり、消費者信用などのフィンテックサービスが推進される。これにより、4700件以上の雇用が創出されることとなる。

2020年の第4四半期には、販売個数ベースでメキシコは同社の本拠地の市場であるアルゼンチンを超える結果となっている。また、ヌエボ・レオン州に60,000㎡の4つ目となる配送センターを設置するなど、継続的に配送ネットワークを拡大している。

昨年末には、主にメキシコシティの郊外にて210,000㎡の保管スペースを管理している。

今回の発表の際、メルカドリブレ社の創設者・CEOであるMarcos Galperín氏は「この投資は、メキシコが当社にとって大きな市場機会であることを示すものであり、今後もメキシコにて会社を拡大していきたい。」と述べている。

しかし、メルカドリブレ社のメキシコ支部長であるDavid Geisen氏は「経済の回復は、販売者と購入者の間での取引が可能となるだけの労働力と金融資本があって初めて可能となる。」と忠告している。

David Geisen氏によると、パンデミック時の中小企業の売り上げの10件中7件はデジタル化されたものであり、そのうち50%はメルカドリブレを通したものであるとのこと。

「2021年の成長率は、2020年のように3桁まではいかず2桁台となるが、パンデミック以前の成長率の水準ほどになるであろう。」と、Geisen氏は予想しているが、正確な数字は明かされてない。