フィリピン:想定外を想定?  2月のヘッドライン・インフレ率5%台の見通し。

ヘッドライン・インフレ率は2月に前年比5%に達すると予測されており、経済専門家は、特に豚肉などの食料品の輸入は、ここ数ヶ月、食料価格の後頭に悩まされている現地の人々の負担を短期的には軽減できるはずだと考えている。

現地メディアの調査に回答した16人の経済専門家のうち、14人は先月のインフレ率がすでに消費と経済成長を維持するのに十分な2〜4%の目標値を上回っていると考えている。

 

フィリピン統計局(SPA)は、2月の統計データを3月5日金曜日に発表する。

アテネオデマニラ大学のアルビン・アン氏は最高でインフレ率5.1%に達していると予測しており、主要な商品の価格の上昇率は「おそらく第2四半期または第3四半期まで上昇したままになる可能性が高い」と警告しました。

1月のインフレ率は、主に食料価格の高騰により、2年ぶりの高値である4.2%に達した。ヘッドライン・インフレ率が最後に5%を突破したのは、消費税の引き上げ、世界的な石油コストの上昇、米の供給制限が重なった2018年だ。

 

しかし、アン氏は、現在のインフレ率は「一時的」に過ぎないと述べた。

「輸入は一つの手段であるが、時間もかかる。これは供給の「詰まり」が原因だ。より早く対処されれば、インフレはBSP [Bangko Sentral ng Pilipinas]の範囲の上限に戻る可能性がある」とアン氏は述べている。

 

Capital Economics’ のアレックス・ホームズとMoody’s Analytics’のスティーブン・コクラン氏は、2月にインフレが目標内に戻ったと予測しており、インフレ率は前年比でわずか3.8パーセントである可能性が高いと述べた。

 

コクラン氏は先週のウェビナーで、1月にヘッドラインインフレが急上昇したものの、食料とエネルギーの価格が上昇傾向にあるため、コアインフレは「それほど悪くはない」「食品のインフレが緩和されない場合、豚肉やその他の製品の輸入は、需要を満たすために生産が増加するまで、短期的には役立つ可能性がある」と述べた。