シンガポール、3月の輸出額が予想を遥かに上回り12.1%の伸びを見せる

シンガポール、3月の輸出額が予想を遥かに上回り12.1%の伸びを見せる

3月、シンガポールの主要輸出品目による利益は、電子機器以外の出荷が伸びを見せたことや前期の電子機器の水準が低かったこともあり、4か月連続で増加した。

非石油地場輸出(NODX)は対前年比で12.1%という急上昇を見せ、前月の4.2%増からさらに増加している。

この成長率は、貿易機関であるEnterprise Singapore (ESG)により金曜日に発表されたものであり、Bloombergの調査で公表された民間企業のアナリストの予想中央値である2.6%を大幅に上回っている。

電子機器部門の非石油地場輸出は、2月にも7.3%成長しており、今回さらに24.4%の成長を見せた。今回の成果はESG社が世界的にICチップ不足だという報告を受け、集積回路(IC)部門の業績が19%上昇したことによるものである。

また、電子機器以外の輸出も9.4%の増加を見せ、2月の3.2%の増加を上回っている。主に石油化学製品、特殊機械、医薬品が大きな伸びを見せた。

石油化学製品は周期的な下落から51.4%回復した。医薬品は25.5%の増加を見せているが、基本的に変動しやすいものである、とESGは述べている。一方、「長持ちする」半導体への需要により特殊機器も35.1%の上昇を見せている。

時期を考慮した月ベースで、非石油地場輸出は1.2%増加し、169億シンガポールドルとなった。

シンガポールは、特殊機械・石油化学製品・一般化学製品は中国、医薬品・特殊機械・電気通信機器はEU、非貨幣用金・ダイオード・トランジスタはマレーシアに高い需要があると見ている。

逆に、タイ、アメリカ、日本、香港への非石油地場輸出は、電子機器以外の品目の需要が減少したことにより、落ち込みを見せた。一方、南アジア、ラテンアメリカ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムといった新興市場への非石油地場輸出は対前年比で67.9%増加している。

3月の輸出額、輸入額はともに増加しており、貿易総額も19.6%増という結果となった。