タイL C C: 「乗り放題」航空券販売開始 コロナ禍における巻き返し図る

タイのL C Cは、政府からの支援を受け、短期的な人の移動を増やすために、「乗り放題」の航空券の第二弾を販売する予定。

乗り放題航空券は、4月から6月にタイベトジェット(TVJ)とタイエアアジア(TAA)から提供されるが、タイライオンエアも参入を検討している。

 

TAAの最高経営責任者であるSantisuk Klongchaiya氏は、今週の6日間のセール期間中に80,000枚の乗り放題航空券の販売を目指していると語った。売上にすると2億6,000万バーツ(約9億円)に上る。

1枚あたりの価格を約3,000(約1万円)バーツから3,600バーツ(約1万3000円)に引き上げ、2回目の販売の目標収益は2億8800万バーツ(約10億円)である。

 

資金繰りに苦しむTAAは、昨年の第4四半期に11億1,000万バーツの純損失を報告していた。これは、COVID-19の第2波による旅行制限が、今年の2月まで続いたのが大きな要因である。

TVJのマーケティングマネージャーであるAnantachai Wannaphan氏は、ソンクラーン(タイの旧正月)後の旅行需要を維持するために、TVJ は、乗り放題航空券の第2弾を発売する予定であると語った。

 

アナンタチャイ氏は、TVJはパスの価格を競合他社の3倍の12,000バーツにするが、航空会社はフライト時間の3時間前に予約をできるようになるため、購入者は他社の格安の値段よりも柔軟性の高い航空券を選ぶことになるだろうと述べた。

タイ国政府観光庁のYuthasak Supasorn知事は、乗り放題航空券の補助金は「一緒に旅行」キャンペーン(タイの旅行推進キャンペーン)に含めるべきだと述べた。このキャンペーンにはまだ70〜80億バーツの予算が残っている。

「原則として、乗り放題航空券はこのキャンペーンの対象だが、旅行先がホテルの予約と一致する必要があるなど、同じ条件が適用される。補助金の上限は2,000バーツ、または実際の費用の40%以下である。」とYuthasak氏は述べた。

 

彼は、次の段階での航空運賃補助金と宿泊補助金の新しい割り当ての両方が、停滞した国内市場を刺激するのを助けるため、今月中に内閣によって承認されるかもしれないと述べた。