ヨーロッパの銀行がトルコの女性主導のビジネスを支援

新型コロナウイルスが蔓延している一方、欧州復興開発銀行(EBRD)がDenizBank(デニズバンク)に、グリーンテクノロジーやトルコの女性主導のビジネスへの投資として1億ドル(約100億円)を提供した。

 

「最長で7年が返済期限というこの長期のローンはトルコ経済の回復への助力となるでしょう」と、2月19日に欧州復興開発銀行は述べた。

 

「この融資は、トルコの銀行が長期での財源確保を目的として用いている短期金融市場商品であるDenizBankのDPRプログラムを通した投資であったため可能であった。」とも述べている。

DenizBankは総額で4.35億ドル(約435億円)を発行する予定であり、これはEmirates NBD銀行の所有下でのDPR証券化への回帰を示している。

この発行は国際金融公社、クレディ・スイス、親会社であるEmirates NBD銀行を含む投資団体に注目されている。

DenizBankの金融サービスグループ代表であるHakan Atesは「このような取引はトルコ経済の信頼向上の証である」と言っている。

 

欧州復興開発銀行の副社長であるJurgen Rigterinkは財政支援は会計上で注目すべき取引内容であると述べており、貸主へのDPRプログラムによるリターンや欧州復興開発銀行が今後、女性社長による会社や再生可能エネルギー、資源の有効活用、廃棄物の縮小、水資源の確保といったグリーン投資を行っている中小企業を援助することが可能になることを示している。

 

これらの資金は、女性社長による中小企業を支援する制度とトルコ持続可能エネルギー融資制度に等しく分配されることになっている。

今回の新たな投資は、2020年に行われたトルコの金融機関への融資額である1.08億ドル(過去最高)に続く融資額である。
欧州復興開発銀行はトルコの主要投資団体であり、現在までに334のプロジェクトを通して約160億ドルを投資している。

2019年には、アラブ首長国連邦のEmirates NBD Bank PJSC がDenizBankの99.85%を株を購入している。