トルコの第1四半期における家電製品の販売台数が急増

トルコの第1四半期における家電製品の販売台数が急増

今年の第1四半期にて、トルコの家電製品の販売台数と輸出量が急上昇した。

「昨年同時期と比べて、我々の1-3月の販売台数は40%、輸出量は26%増加している。国内での販売台数と輸出量から算出し、6つの主要商品の総販売台数は29%増加して852万台となった。」と、トルコ白物家電業界連盟のCan Dinçer会長は4月20日に述べた。

トルコの家電業界は新型コロナウイルスのパンデミックの最中、昨年2200万台を全体で生産しており、2020年3月、トルコに第一の致命的な打撃を与えた。

トルコ製の洗濯機、冷蔵庫、食洗器、冷凍庫の主要な輸出市場はヨーロッパである。

通常の年では、トルコは45億ドル相当の製品を輸出し、40億ドル近くの貿易黒字を出している。

「トルコはヨーロッパにとって白物家電製品の主要な輸出国である。パンデミック以降の環境は我が国に新たな機会を与えており、卓越した研究開発や副次産業と熟練の労働者によって、技術を誇る世界的な白物家電生産国になることができるであろう。」と、Dinçer会長は述べている。

また、Dinçer会長によると、気候危機の軽減を促すパリ協定が実施されることで、世界の主要国・地域である中国、EU、アメリカは脱炭素化に向けた取り組みを行うことになり、それによってトルコの家電部門の競争力が高まる可能性があるとのこと。

一方で、ヘッドライン・インフレ率が16%を超え、生産コストが急激に上昇することで、今後数か月間は小売価格が上昇するだろう、とも述べている。

トルコ統計機構によると、国内の生産者物価指数が過去1年間で31.2%上昇し、3月だけでも4.13%上昇しているとのこと。また、新型コロナウイルスのパンデミックによる経済低迷の中、2020年のトルコ経済は1.8%拡大しており、GDPも5.1兆トルコリラ(約7171億ドル)となっている。