欧州商工会議所: ベトナム の急成長に期待

欧州商工会議所のBusiness Climate Index(BCI)によると、欧州のビジネスリーダーは、COVID-19の発生以降の2020年度ベトナムの貿易および投資環境に関して楽観的な見方を示した。

BCIは2020年の第4四半期に63.6(6ポイント増)に達し、2020年で最高値となった。COVID-19の最初の発生後、第1四半期に過去最低に落ちたが、2020年末までに37ポイント上昇した。それ以来、BCIは、ベトナムのパンデミックへの迅速かつ適切な対応とEVFTAの発効によって、ビジネスを後押しすることで、成長傾向を維持してきた。

 

次の四半期のベトナムの経済見通しに関して、欧州商工会議所のメンバーの57%(18ポイント増)が2021年の最初の3か月で「安定化と改善」を予測した。

EU-ベトナム自由貿易協定(EVFTA)が発効したことを受けて、EVFTAに対する認識と事業運営への影響について関係者に質問したところ、70%が、「EVFTAが8月1日に発効して以来、EVFTAはうまく機能している」と述べた。ただし、33%は、「行政手続」がEVFTAの主な障壁であるとも述べている。

 

欧州商工会議所のNicolasAudier会長は、BCIについてコメントし、次のように述べている。

「最新のBCIは、2021年に向けて、ベトナムのビジネス環境の成長を示唆している。過去12か月間に見られた成長は、政府によるCOVID-19への迅速かつ効果的な対応の証であり、ベトナムの社会経済的成長の次の5年間の基盤となるだろう。」

「欧州のビジネスリーダーは、協定がもたらす貿易と投資の増加を楽しみにしているが、より良い結果を確実にするために取り組む必要のあるいくつかの問題にも焦点を当てている。」

 

YouGovVietnamのCEOであるThueQuistThomasen氏は次のように付け加えた。

「継続的な上昇傾向は、世界の他国の状況とは対照的に、ベトナムの貿易および投資環境に対する信頼が高まっていることを示唆している。」