ベトナム:新政権発足と欧州商業会議所の新執行委員会発足

3月25日(木)、欧州商業会議所の臨時・年次総会がハノイとホーチミンで開催された。数百名の会員が参加したこのイベントでは、特別ゲストとしてジョルジョ・アリベルティ駐ベトナムEU大使が登壇し、EU-ベトナム自由貿易協定の進捗状況やCOVID-19の状況について集まったビジネスリーダーに説明した。

 

欧州商業会議所の会員は、会議所の規約の変更を承認するために会合を開き、2020年の年次総会議事録、監査報告、2021年の監査人、2021年の予算を決定するため投票を行った。

 

さらに今回、年次総会で選出された9名の会員と、欧州商業会議所の各加盟事業者団体から任命された7名の会員で構成される、16名の新しい執行委員会が発足した。

 

新執行委員会の初会合は、3月29日月曜日に開かれた。アラン・カニー(Jardine Matheson)が新しいEuroCham会長に選出され、オリビエ・ルースレ(BNP Paribas)を会計責任者に、ジャン=ジャック・ブーフレ(個人会員)、ガボール・フルイ(De Heus)、グエン・ハイ・ミン (Mazars)、トーベン・ミンコ(B.Braun)を副理事長に、アーウィン・デベール(Perfetti Van Melle Vietnam)を書記長に選出された。

 

新会長アラン・カニー氏の冒頭挨拶(一部)

 

「ベトナムの新政権が発足し、EU-ベトナム自由貿易協定が発効されるという、欧州ビジネスにとって重要な時期に欧州商業会議所の会長に復帰できることを嬉しく思います。

 

この協定の円滑な実施を確保することは、我々の重要な任務の一つです。前任の欧州商業会議所理事会が築いた強固な基盤の上に、私のエネルギーと経験を活かして、EVFTAが会員とベトナムのためにその可能性を発揮できるようにしていきたいと思います。

 

私は、部門ごとの委員会、ビジネス・アソシエーション、そして幅広い会員を含む欧州のビジネス・コミュニティ全体、そしてベトナムの新政府と協力して、双方の企業と消費者の利益のために貿易・投資環境の改善に貢献することを楽しみにしています。」