州をまたぐ外国人観光客に「無料」航空券提供

観光・スポーツ省は、今週、航空会社の全ての従業員への新型コロナウイルスワクチンの接種が承認されたことを受けて、外国人観光客向けに州をまたがる無料航空券を提供することを検討している。

「7月1日以降、ワクチンを接種し入国の際の隔離条件を免除された観光客を対象に、他の州への無料または割引の航空券を提供できれば、タイ王国国内での滞在を延長することにつながるかもしれない。」と観光・スポーツ省のフィパット・ラチャキットプラカーン大臣は語った。

また、サムイ島には多くの観光客が来島する可能性があるため、同省はすでにサムイ空港を所有・運営するバンコク・エアウェイズとこの計画について話し合ったという。

この取り組みは、プーケットのサンドボックス構想の最初の3ヶ月間に、10万人の外国人観光客を誘致することを目的としているとフィパット氏は語った。

木曜日に行われたタイホテル協会の会合で、フィパット氏はホテル経営者に対し、タイで10日以上の滞在を希望する観光客に特別なパッケージを提供することで、この計画に参加するよう求めた。

サムイ島との組み合わせで、タオ島やパンガン島などの周辺地域の観光資源を活用できれば、ウタパオ空港に近いパタヤやチェンマイなど、他の観光地もそれに倣うことができるという。

タイは、クラビ、サムイ、パタヤ、パンガー、チェンマイの5つの地域が観光の「サンドボックス」に加わることで、今年の最終四半期にはさらに640万人の観光客を呼び込むという野心的な目標を掲げているが、フィパット氏は、バンコクが含まれていなければ計画は完成しないと述べている。

この計画は、タイ民間航空局が火曜日に発表した航空会社の従業員を対象としたワクチン接種プログラムと連動している。

ワクチンに加えて、TVJは国際航空運送協会の旅行証明システムであるトラベルパスプロジェクトに取り組んでいる。6月にはホーチミン-バンコク間のフライトでの試行を予定している。